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2024-02

文様について - 2013.01.30 Wed

土ものの成形が終わってキリがついたのでブログも更新です


後は素焼きして本焼きで完成です

もっと突き詰めたい部分もあったのですが、明日から磁器の制作にかかります


写真もまた焼きあがったらアップしますね!


後、ブログの各記事の終わりにフェイスブックの「いいね!」のクリックを追加してみました
反響が少しでもあればいいのですが・・

とりあえず様子を見ていきたいと思います


で、今回のテーマの文様について、ですが

作品に模様を描いたり、彫ったりしている柄、「伝統文様」のことです


文様には色々意味も含まれており、今回はその紹介をしてみます

<網目>
DSCN0049 b
緑呉須網目皿

以前にも簡単な紹介をしたのですが改めて・・

中心から広がる網目、見た目にも分かりやすい文様の一つですね

盛り付ける場合を想像して、よく言われるのがてっさ、造りです
大漁文として、海鮮ものの盛り付けに特に相性が良いんだと思います

他に幸をすくうとか、敵を一網打尽に打ち負かすという理由でこの柄が使われていたなども資料で読んだことがあります

網目を脳の血管に見立てて血流の切れ目がないから、「長寿」の縁起ものにもなるらしいです

江戸時代に愛好された柄だとか・・


これを絵付けする場合、個人的なことですが絵の具の塗った部分を触ると絵の具が伸びて汚れるので触らないように書き込むのがいつも大変です


<七宝>
七宝 湯呑 ペア
この文様は色んなところで見かけます


円を組み合わせたシンプルな文様で「輪違い」と呼ばれることもあるみたいです

この丸い文様一つを七宝と呼びます
sipou02i_105 a

画像の湯呑の場合だと「七宝つなぎ」と呼ばれ、七宝が連続に繋がるためそう呼ばれています

元々は四方に繋がる「四方」をもじって「七宝」と呼ぶようになったとか聞いたことがあります

「円満」とか、「切れ目」なく広がるとか・・


この七宝文様は色んな組み合わせがあって、それでよく見かけるのかも知れませんね

菱七宝、星七宝、花七宝などなど・・

シンプルな構成なので種類も豊富なんでしょうか、複雑過ぎて一見分からないのも見かけます


絵付けをする場合も幅が広い文様なので、どこで切り上げたら良いのかいつも悩みます

例えば、塗りつぶしをするだけでもかなり雰囲気が変わったり
網目を描く要領で七宝を描いてみたり
DSCN0175 b
DSCN0179 b

色んな構成で描いていきたいのですが、シンプルだからこそ難しい文様だと思います



古くから歴史もあるので、事細かにはできませんが
こんな感じの簡単な紹介はしていけたらなぁと思っています



雰囲気で可愛い柄のものも多くありますし、デザインとしてとらえるとそれも本当に面白いと思います


でも伝統文様にもこんな意味があるんだよ、っていうのも知るとまた面白いんじゃないでしょうか

自分も最初は網目の絵付けを父が描いているから俺もできるようになっとこうって、それだけの理由でした

文様の意味を知ると、ものの見え方も変わるかも知れませんね


自分自身、もっと勉強して色んなことを紹介できたらいいなぁって思います


また良かったら見てみて下さい、ありがとうございました!

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